ここ数年、パリでバーガーショップが人気で、出店が後をたちません。

どうして、しかもいま、バーガーなの?

郊外のヴェルサイユにまでもその余波は押し寄せてきて、家の近所にも新しいバーガーショップが2件も出来ました。
そんな訳で、謎を探るべく食べにいってきました。

まずは、私の住む街ヴェルサイユでいちばん人気の Sister’s café

コンセプトレストランチェーンの系列だけあって、店内はフランスにいるのにすっかりアメリカンな雰囲気!
歴代の大統領の名前にちなんだメニューから”SPECIAL OBAMA BURGER”をチョイス。
店内で挽いた牛肉のハンバーグが売りで、味もそこそこ。
ヴェルサイユ宮殿のすぐ近くという立地もあって店内はいつも大賑わいで英語も飛び交う。
フランス的ど定番のボーダーTシャツを着る仏人夫とアメリカプチ旅行気分。
burger 1

次の店は、今年の春ヴェルサイユにもオープンしたLes Burgers de Papa

友達のウクライナ人が、美味しいというコラムを読んだというので来てみたものの、
味は
う〜ん… 美味しいかなぁ?

良くもなく悪くもなく、ごく普通?

フランスで有名な名門高校 Lycée Hoche の近くにあるからか、学生割引がある善良さは気に入ったけど、どうかなぁ?もうリピートしないだろうなぁ。

 hamburger

3件めは、Big Fernand

パリ市内に4店舗あるうえに、リール、リヨンや、ニースなどフランス各地、はたまたロンドンや香港にもチェーンがあり、日本に上陸する日も遠くない?とかなり期待して行ってみました。

このお店はフランス産の挽きたて肉(しかもBoeuf(牛肉), Poulet(鶏肉), Veau(仔牛肉), Agneau(仔羊肉)から選べる !)、店内手作りポテトフライ、グルテンフリーのパンにオリジナルソース、飲み物やチーズにもこだわりが!と定員さんが熱く語るこだわりづくし。
固定メニューもあるけれど、とことんこだわる人には、焼き加減はもちろん、肉、チーズ、ソース、野菜、ハーブの全てを自分で選んでオリジナルメニューを注文する事も可能。

定番メニューを食べればよかったのに、“L’Alphonse” 仔羊肉、グリル茄子、トムチーズとコリアンダーバーガーという聞きなれないメニューを食べたい衝動にかられ、それを注文。

感想は、
ほぉ〜、食べた事のないとってもワイルドな味。
半分まではおいしかったのだけど、途中からボリュームのせいなのか胸焼けが。。。

定番メニュー”Le Big Fernand”を頼んだ友人のバーガーは普通においしかったです。

ただ、残念なのは、店内で手作りをうたってるポテト。
せっかく店内で剥いて、揚げて調理したポテトに、嫌ほどの化学調味料がかかってる。
味が濃くって、半分も食する事ができませんでした。

オシャレな店内で居心地も悪くないけど、こんなプレートでの提供で17€(約2300円)はちょっとせつない。。。

シンプルでセンスの良い店内
シンプルでセンスの良い店内
Big Fernand 2
17€はどうなんでしょう?

個人的結論:
肉好きフランス人には肉質や焼き加減にこだわれるバーガーに人気が出たのもうなずける。
ソースのオリジナリティーもソースにこだわるフランス人のハートをキャッチしたポイント。
人気があるのは冷凍食品不使用、グルテンフリー、ビオ野菜使用など、ファーストフードとは一線を画すバーガーショップ。
疑問点、それは、パン。固いバゲットを愛すフランス人に、アメリカンなふわふわバンズはいつまで支持され続けるのか?

個人的提案:
適度な噛みごたえがあって、且つ、アメリカンバンズの雰囲気もある、イングリッシュマフィンが、フランス人の好みにあうと思う。
というわけで、自分の好みのパンを使い、肉屋さんで良い挽肉を買い、マルシェで新鮮なビオ野菜を買い、結局は家で自分で作った方がおいしい。
家で食べると「バーガー(異国の食べ物)を食べている!」というムードはでませんけどね。

わが家の簡単サラダバーガー

burger fait maison
材料:
イングリッシュマフィン
美味しい肉屋さんの挽肉ハンバーグ
ミディトマト
アボカド
キャロットラペ(人参の千切りをレモン汁とオリーブオイルであえたもの)
ルッコラ
ゴーダチーズ
ソース(バルサミコ酢+粒マスタード+ディジョンマスタード+オリーブオイル)

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