Staub鍋でまるごとローストチキン

パーティーにど〜んと出したい憧れの鶏の丸焼き。いろいろなレシピを試してみましたが、蓋をしたココット鍋を鍋ごとオーブンに入れ、蒸し焼きにするこのレシピが一番のお気に入り。丸鶏をひっくり返す手間いらずで簡単!オーブンに1時間入れっぱなしにするだけ。Staub鍋蓋の裏に付いているピコ(突起)が、素材から出る蒸気を再び水滴化し全体に行き渡り、鶏肉が本当にふっくらしっとり仕上がり冷めても美味しく、焼いた状態で売られているローストチキンより断然美味しいですよ。鶏肉の旨みをたっぷりすったホクホクのジャガイモも格別!ぜひ、お試しあれ。

材料 : 4〜5人分 (24cmのStaub鍋使用)

丸鶏1羽 1.2kg
皮ごと食べれるビオ(オーガニック)の小ジャガイモ 鍋に入るだけ(約800g)

マリナードソース
● おろしニンニク 小さじ2
● 塩 小さじ1.5
● パプリカパウダー 小さじ1
● エルブドプロヴァンス* 大さじ2
● オリーブオイル 大さじ4

作り方

丸鶏は調理する1時間前に冷蔵庫から出し常温に戻しておく。
(急激な温度差はお肉を固くします。)
オーブンは200度に予熱しておく。

小さい容器にマリナードソースの材料を全て混ぜておく。
鶏肉表面にマリナードソースの半分量を塗る。(カレースプーンの背で塗り広げると早いです。)
ココット鍋にソースを塗った丸鶏を入れ、蓋をして200度のオーブンで15分加熱。
(写真はターメリックパウダー入りのため、全体が黄色いです。我が家では健康のために入れてますが、味はさほど左右しないので、入れなくても美味しく仕上がります。)

image

その間に、ジャガイモをよく洗い、大きいジャガイモは半分に切り、サイズ5cm以下に揃える。オリーブオイルをひいたフライパンで皮表面に焦げ目がつくまで炒め、半分残しておいたマリナードソースを全体に絡める。

image

オーブンからココット鍋を一度取り出し、ジャガイモを隙間に入れ、蓋をしてさらに1時間加熱。オーブン加熱後、20分程度蓋をしたまま保温して、どうぞ召し上がれ。

image

■ おまけレシピ 

翌日のマカロニグラタン

切り分けるのがやや難しい鶏の丸焼き。骨の間や、手先など、どうしても皮や肉が骨に残ります。そしてジャガイモを食べるのに夢中になり鶏肉は毎回全部食べきれません。
お湯に煮出してスープストックにしてもいいけれど、オススメはグラタン!!
我が家では鶏の丸焼きは翌日のマカロニグラタンとのセット!が定番です。(笑)

材料:4人分

上記丸鶏の余りとその焼き汁
ペンネ、マカロニ等 ショートパスタ 150g

ベシャメルソース
● 小麦粉 30g
● バター 30g
● 牛乳 300ml

ピザチーズ 適量
パプリカパウダー 適量

作り方 

骨に残った肉やの食べきれなかった余りを小さく切り刻んでおく。
オーブンは200度に予熱。

鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れよくかき混ぜながら少しづつ牛乳を加え、ダマができればシリコンベラで潰しつつ、ベシャメルソースを液体にのばしていく。
ベシャメルソースができれば刻んだ鶏肉を足す。(多少ダマが残っていても、鶏肉を足して混ぜている間に馴染んでいきます。)

パスタを指定時間茹で水気を切り、丸鶏の焼き汁とあえ、耐熱皿に敷き詰める。
その上に刻んだ鶏肉入りベシャメルソースをかけ、ピザチーズ、パプリカパウダーをお好みでふり、200度のオーブンで表面に焼き色がつくまで20分程度焼く。

image

(写真はグラタンソースにポワロネギソテー入り)

*エルブドプロヴァンス (Herbes de Provence) とは

フランス、プロヴァンス地方で採れるハーブ:ローズマリー、タイム、セージ、オレガノ、バジル等をブレンドしたもので、いろいろな料理の香味付けに使える万能ブレンドハーブ!

見つけるのが難しければ、ブレンドに決まりはないので、ローズマリー、タイム、セージを中心にお好きな手持ちのハーブをオリジナルブレンドして代用するのも良いかと思います。

 

Advertisement

One Comment Add yours

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s